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前原代表定例記者会見(2024年6月6日)

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【冒頭発言概要】
 今日のテーマは政治改革の話に尽きると思うのですけれども、昨日の特別委員会で採決がされまして、我々の会派は賛成、こういうことになりました。教育無償化を実現する会として、対応一任をされておりましたけれども、今日改めて皆さんと話をして、幾つかのポイントをしっかりとした上で、それが満たされれば賛成をすべきだということで、賛成に回るということになりました。
そもそもですけども、旧文通費、そして政策活動費。これについて、私は改革が進むという判断であります。旧文通費につきましては、これは議長のもとで立法措置をとるということになっておりますので、公開がなされるということが担保されたものと理解をしております。
 また、政策活動費。私も民進党の代表などでこれを使ったことありますけれども、特に私は民進党の代表のときは代表になってすぐ選挙でしたので、ほぼ選挙活動にしか使っていないということでございまして、これにつきましては10年後の公開ではありますけれども、使い道の制約がなされると同時に何に使ったかということについては公開されるということであります。政治活動のみならず、選挙に使われることがないということの確認が、昨日の役員会等で行いましたので、それを前提に我々としてはこの政策活動費についてはかなりディスクローズがされるのではないかと期待をしているところであります。
他方で企業団体献金の禁止などについては進歩がなかったわけでありまして、これは残念だなと思っております。我々は企業団体献金の禁止というのは、もう自発的にやっているところでありますので、これは続けていきたいというふうに思っております。
 また、パーティー券の公開基準も5万円超ということになりまして、今までよりは透明度は上がってくるのではないかというふうに思っています。いずれにしても100点満点ということではないと思いますけれども、及第点が与えられるという判断のもとで、今回我々としても賛成に回ることにしたということでありますので、その点はまた皆さんにお伝えをしたいと思っております。

※会見の模様は以下よりご視聴できます。

前原代表定例会見(2024年6月6日)