前原誠司代表が衆議院予算委員会で令和6年能登半島地震の被災者支援策について質疑
前原誠司代表は24日、衆議院予算委員会で令和6年能登半島地震の被災者支援策について質疑を行った。
前原代表はまず、着の身着のまま避難されている被災者に対する速やかな現金支援を求め、「発災から23日たって1円も手元に入っていない。支援に対する手続きの簡素化、スピード感というものが必要だという風に思う」と訴えた。岸田総理は「そういったご指摘については私も同感であり、できるだけスピーディーな対応を考えていく努力をしたいと思う。」と答えた。
続いて、前原代表は被災した高齢者の住宅再建について「ご高齢の方が多い中で、本当に住宅再建までに至るのか。まずは仮設住宅、そしてその次は災害公営住宅と切れ目なくやっていく事が大事だ。さらに災害公営住宅にサービス付き高齢者専用住宅のような機能を持たせたものを考えるべきでないか」と求めた。岸田首相からは「ハード面での配慮と併せてソフトにおいてもどのような配慮をするのか。自治体の具体的な取り組みを国として支援できる、こういったことを考えていくことは重要であると思います」との答弁に留まった。
※質疑の模様は以下よりご視聴できます。
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