教育無償化を実現する会は28日、水俣病不知火患者会と国会内で意見交換を行った。
患者会からは、全国で水俣病被害の救済を求める1700名の平均年齢は75才を超え、すでに300名の人たちが亡くなっており、早期の解決は人道上の課題といわなければならない、国はいたずらに訴訟を継続することなく、一刻も早く被害者たちを救済すべきとの要望を受けた。
前原代表は「今日のご要望をしっかり受け止めて、早期救済ができるように全力を尽くしたい」と述べた。